(左)プリセプター
いちばんそばで声をかけ、相談してもらえる先輩として
プリセプターとして私が気をつけているのは、常に「声をかけやすい先輩」であると同時に「自分から声をかけてあげられる先輩」でもありたいということ。3年前、まだ不安と緊張でいっぱいの新人だった頃の自分を思い出し、常に新人たちの悩みに寄り添うことができるプリセプターでありたいと思っています。仕事中は先輩と後輩の仲ですが、勤務後は同年代として話をすることも大切。1年目の新人と話す関係を作ってもらえるのも、プリセプター制度のいいところだと思います。
プリセプティたちが毎日、仕事に一生懸命取組み、少しずつ1人でできることが増えていくのを見るのが私の喜び。本当に大変な毎日だとは思いますが、いつも一番そばで応援しています。
私たちが勤務するのは生活習慣病を取り扱うことが多い病棟。今後も後輩たちとともに、早期から患者さんの退院後を見据えた支援を行いたいと思います。
(右)プリセプティ
先輩の「大丈夫!」という声に、今日も励まされる
新人一人ひとりにプリセプターさんがつき「いちばん気軽に声をかけられ、相談できる先輩」がいることがとても心強いです。入職当初はプリセプターさんに物品の保管場所など、ちょっとしたことでも確認するようにしていました。そんなときも嫌な顔ひとつせず優しく教えてくださるので、心にゆとりが持てたのを覚えています。一緒に勤務する日には「困っていることはない?」と声をかけていただき、技術の向上や勤務時の動き方について相談に乗っていただきます。毎月末の振り返りで、先輩の経験から具体的にアドバイスをいただくこともできます。
不安でいっぱいの入職後すぐに「なんでも相談できる味方」のようなプリセプターさんがいるのはとても安心しました。周りの先輩方にもサポートしていただくなか、やはりプリセプターさんは大きな存在。いつも「大丈夫!」と励まされることで、頑張ることができていると思います。