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先輩看護師の声

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中央市民病院

中途入職後、先輩専門看護師のバックアップで資格を取得

以前は地方の大学病院の集中治療室に勤務していました。ICUに入室する患者さんの多くは高齢で脆弱性が高く、健康問題が複雑化しやすいため、倫理的問題が生じやすい傾向にあります。しかし、以前の私にはそのような問題を解決するための能力が不足していました。そのため、自身の能力開発のために大学院へ進学し、2021年より当院に入職しました。

入職後は、予定術後患者や院内急変患者を受け持つGICUに配属されました。既に急性・重症患者看護専門看護師として活躍する先輩がいる部署に配属していただき日々ご指導いただけたこと、また、当院の他分野の専門看護師の先輩方からも事前検討会や試験対策などを対面やオンラインで開催していただくなど、多くのご支援をいただくことができました。

2023年度からは、重症患者家族支援チームに所属。集中治療室などの重症部門を中心に「入院時重症患者対応メディエイター」として組織横断的に活動しています。主な役割は、集中治療室に入室した患者家族と医療者との間に立って対話を促進し、両者の信頼関係の構築や二項対立の軽減、代理意思決定支援や心理的サポートになります。

当院は神戸市民の生命と健康を守るために「臨床実践に強いナース」の育成を目指しています。各種研修が充実しているうえ、専門看護師や認定看護師などのスペシャリストが院内で基礎研修や専門研修の講師を務める学習プログラムもあります。あなたの向上心に応える環境が整っているので、ぜひキャリアアップに挑戦してください。

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