断らない救急で命と向き合う日々
入職以来、救急病棟で勤務しています。救急車で搬送された患者さんへの初期対応をはじめ、急変時の処置や検査の介助、日常生活のサポートなど、刻々と変化する状況の中で多様な看護を行っています。重症度や緊急度に応じて優先順位を判断し、チームで迅速に動くことが求められる環境です。その中で、的確な判断力と連携の大切さ、そして患者さんやご家族に安心を与える関わりの重要性を実感しています。
神戸出身で、地元に貢献できる医療に携わりたいという思いがありました。看護師を志した頃から救急の現場に憧れており、「断らない救急」を掲げる中央市民病院で多様な急性期疾患の看護を経験したいと考えました。教育制度が整っている点も大きな魅力でした。
入職後は基礎技術の実技研修やコミュニケーション研修、ストレスマネジメント研修などを通じて、技術面だけでなく心のケアも学びました。同期は7人おり、仕事の相談や励まし合いだけでなく、休日には一緒に過ごすなど支え合う存在です。
患者さんの回復や「ありがとう」の言葉にやりがいを感じます。思いやりを忘れず、根拠に基づいた看護を提供できるよう、これからも救急の最前線で成長を続けたいと思っています。
