二つの部署での業務を兼務。一か月の育休を取得しました
新卒で神戸市内の病院に就職し、3年間看護師として働きました。その後退職し、西市民病院に入職して17年目になります。地方公務員と同等の待遇を得られること、そして地域の患者さんになくてはならない病院の一員として働けるということが大きな魅力でした。
入職後は基本的に新人教育と同じコースでしたが、前職での経験により、内容によっては免除される研修もありました。中途採用者にはその人の経験や技術に合わせたラダー別研修や、プリセプターによる相談対応などが用意されています。
現在は法人本部と西市民病院の業務を兼務で担当。法人本部では新病院整備室という部署で、新長田に開設予定の病院の新築移転に関わる仕事を担当。西市民病院では外来師長・主任の手伝いや発熱外来、当直を担当しています。
2024年2月、育休を1か月利用しました。出産後、身体的・精神的に疲弊している妻を支えることができ、生まれたばかりのわが子と時間を多く共有できたことはこの上なく幸せでした。職場は私の育休取得に対してとても肯定的で、「子育て頑張ってください」と励ましをいただきました。
他の病院で経験を積んだ看護師の入職は、当院にとって刺激になると思います。その人が培ってきた発想や技術は、患者さんのQOLの向上や、現職員の質の向上につながるでしょう。当院では他部署間の垣根が低いため、あなたの経験がきっと活かせるでしょう。