安心して手術を受けられる環境を支える
手術室では、器械出し看護師と外回り看護師として手術介助を行っています。器械出し看護師は、術進行を先読みし、必要な器械を医師へ正確に渡すことで安全で円滑な手術を支えます。外回り看護師は、患者さんが安心して手術を受けられるよう、事前の情報を基に看護計画を立て、術中はバイタルサインの観察やチームへの連携を行います。
新卒で手術室に配属され、平日の深夜や土日は救急外来でも勤務しています。救急外来では限られた情報の中から必要な対応を判断する力が求められ、状況を的確に捉える観察力と判断力を養うことができました。
西神戸医療センターを選んだのは、自身が生まれた病院であり、教育体制の充実を感じたからです。実際に配属後は、1対1での指導体制や定期的な面談があり、安心して成長できる環境が整っています。
患者さんと関わる時間が短い手術室だからこそ、術前訪問で直接お話しし、少しでも不安を和らげられた時にやりがいを感じます。これからも、一人ひとりの患者さんに寄り添い、不安を軽減できる看護を実践できるよう努力を続けていきたいと思っています。
