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先輩の声

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西神戸医療センター

一人ひとりに寄り添う多角的な看護を

入職以来、8東病棟で勤務しています。婦人科や免疫血液内科では、手術・化学療法・放射線治療を受ける患者さんの看護に携わっています。治療を受ける方だけでなく、終末期の患者さんへの緩和ケアや、退院後の生活を見据えた支援にも取り組み、看護の奥深さを実感してきました。整形外科では手術を受けられる高齢の方も多く、日常生活の介助を通して基礎疾患や認知症の看護など、幅広い知識と対応力を身につけています。

神戸市西区で生まれ育ったことから、地元に貢献できる医療に携わりたいと考え、実習で雰囲気の良さを感じたこの病院を選びました。配属面談では成人病棟を希望し、今の部署で多様な経験を積んでいます。院内研修では、急変時の対応や化学療法の副作用など、実践的な内容を学び、日々の看護に生かしています。

患者さんからの「ありがとう」という言葉や、治療を重ねて回復される姿を見る瞬間に、大きなやりがいを感じます。これからも、一人ひとりの患者さんの思いに寄り添い、さまざまな視点からアセスメントできる看護師を目指していきたいです。そして、自分のやりたい看護ではなく、患者さんが本当に求めている看護を提供できるよう、チームで支え合いながら成長していきたいと思っています。

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