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先輩看護師の声

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西市民病院

心肺蘇生・迅速対応のスペシャリストとして根拠ある看護を

急性・重症患者看護専門看護師として、医師やリハビリ専門職者など多職種と連携し、患者さんがいち早く生命の危機から脱して元の生活に戻れるようにサポートしています。常に質の高い医療を提供するため、他の医療スタッフと協働してガイドラインに沿った医療を心掛けています。また、私が大切にしているのは根拠のある看護。後輩の育成にあたっては、「なぜそうアセスメントしたか」と自分の行動の論理的な意味を伝えるよう意識しています。

入職時から漠然とスペシャリストになりたいという思いはありましたが、本格的に考えるようになったのは現在の病棟で心肺蘇生チームに入り、しばらくしてからです。知識や経験を含めて自分の看護に自信が持てず、「もっと勉強したい」と思ったのが大きな理由です。また、院内の急変に関わるなかで、RRS(院内迅速対応システム)に興味を持ち、これに携わりたいと思ったのも大きなきっかけでした。

資格取得に向けては、大学院で学ぶ2年間の長期留学制度を利用。病院を退職することなく大学院に通うことができ、給与も基本給の7割いただけるため、勉強に集中できました。こうした留学制度を利用するためには院内で試験があり、英語の勉強で苦労したのを覚えています。

資格取得のために勉強をすると、今まで見えていなかったことが見えるようになり、自分の成長を感じることができます。私がいつでも相談に乗るので一緒に頑張りましょう!

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