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先輩看護師の声

Voice 03

西神戸医療センター

(右)プリセプター

後輩たちの個性を尊重しながら、成長を見守り続ける

プリセプターとなって今年で3年目になります。気をつけているのは、新人にはさまざまなタイプがいるため、それぞれの個性に合わせて指導すること。そして近すぎず、遠すぎず…という適切な距離感を持って接することです。指導をしていると、入職当初はできなかったことができるようになった新人が、私に報告してくれるようなことがあります。そんなふうにプリセプティが2~3年目となり、さらに成長して頼もしく働いている姿を見ていると、プリセプターをしていてほんとうに良かったと思います。

いま担当しているプリセプティは毎回しっかり振り返りをし、次回に活かすことを忘れない人。これからも成長を続けてほしいと願いながら、その姿を見守っています。さまざまな患者さんと関わって知識・技術を身に付け、広い視野を持つ看護師になることが私自身の目標。後輩たちも自分の目標を見つけ、頑張ってほしいと思います。

(左)プリセプティ

私を細やかに気にかけ、成長へと導いてくれる存在

プリセプターさんは私が勉強を進めていくにあたり、足りないことや注意すること、病棟特有の対処ノウハウなどを、ご自身のやり方を踏まえて教えてくださいます。また、常に「疲れてはいない?」「悩んでいることはない?」と声をかけてくださいます。さらに、プライベートに関しても、「公私をちゃんと分けられてる?」「リフレッシュできてる?」と、ほんとうに私のすべてを気にかけてもらえていると実感します。
業務が忙しくなったとき、自分のつらい思いを伝えたときは、とても親身に共感しながら聞いてくださいました。プリセプターさんの経験を交えた意見やアドバイスのおかげで、自分の将来をイメージしながら頑張ることができます。患者さんの近くに行くだけで、笑顔を届けられるような看護師になることが私の目標。これからも先輩の言葉に支えられながら、努力を続けます。

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