みなさん　こんにちは！看護部長の竹橋です。 以前のブログでも紹介しましたが、当院では、平成24～26年の３年間、ＪＩＣＡの「草の根技術協力事業」に参画し、ベトナムの「ダナン産婦人科・小児科病院」の院内の体系的な看護師・助産師教育プロジェクトに協力し、知識・技術向上のための国際協力を行っています。 5月18日～5月23日まで、ベトナム・ダナン市にあるダナン小児科産婦人科病院に行ってきました。このころはベトナムの情勢があやしかったのですが、ダナン市にいた限りではそのようなことはなく、皆さんあたたかく出迎えてくれました。

ベトナムの医療事情は日本とかなり異なっています。ベッドの利用率は毎日が200％近い（当院は平成25年度全体で88.5％）ので、とってもびっくりします。病院のベッド数も不足していますし、医療機器も不足しているようです。 そのような中でも、ダナン市の看護師さんたちは元気で明るく勉強熱心な方々ばかりでした。新人看護師も新たに130人をむかえたそうです。しかし日本と違って2年間の無給時代を終えて採用された方々なので、スキルはとっても高いです。 【熱心に講義を聞く新人看護師】　　　　　　　　　　　　　【助産師外来のロールプレイ】 【ロールプレイを講師がチェック】　　　　　　　　　　　　【ロールプレイ後のグループディスカッション】　   また、今回は西市民病院の新人看護師教育についておしゃべりしてきましたので、その様子もご紹介しますので、ご覧ください！ 【「当院での看護師教育の現状」というお題で講演】　　　　【みんな熱心に聞いています】