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先輩看護師の声

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中央市民病院

さまざまな検査を通じて地域医療の「最後の砦」に貢献

看護部の合同説明会で中央市民病院を知り、その時に話された地域医療の「最後の砦」という言葉が心に響きました。そして、大きい病院でスキルを磨きたいという想いや、ひとり暮らしをするまちの環境など、さまざまな要素を考えて当院を志望しました。

私が所属する映像医学放射線科は、あまり馴染みがないかもしれません。私も配属が決まるまで知りませんでした(笑)。仕事は、内視鏡センターとIVRセンターでの業務がメイン。内視鏡センターでは胃カメラや大腸検査、IVRセンターでは心筋梗塞や脳梗塞の治療などに携わっています。検査の流れはもちろん、脳や循環器をはじめ、消化器、泌尿器などさまざまな器官の知識を求められるのが特徴です。また、私たちが患者さんと直接関わるのは検査室におられる時だけで、その限られた時間のなかで患者さんが何を求めておられるのかを察知して看護を展開する必要があります。
新人の頃は思うように動けませんでしたが、先輩方からアドバイスをいただき、少しずつできるように。1年目、2年目は定期検査に関わっていましたが、最近は緊急の治療も担当するようになり、成長の手応えを感じています。

仕事のやりがいは、検査・治療前は不安そうにしていた患者さんが、検査室を出る時にはホッとした表情を浮かべておられる姿を見ること。緊急の患者さんに関わる機会も多く、わずかかもしれませんが「最後の砦」の一翼を担えているのかなと思っています。これからも知識と技術を向上させるために、先輩からたくさん吸収したいと考えています。

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