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先輩看護師の声

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中央市民病院

助産師の知識を活かしてさらに働きやすい職場を

神戸市民病院機構に入職したのは、看護学校時代の先生から勧められたことがきっかけです。教育制度が整っていることや、急性期病院なのでさまざまな症例を経験できることなどに魅力を感じ、入職を決めました。助産師として入職し、その後11年目まで産婦人科で働いていました。現在は看護師・助産師として総合周産期母子医療センターに勤務しています。患者さんたちが抱える病気や問題に寄り添い、自分ができることは何かを考えながら、それを看護に活かしています。

実際の業務では、患者さんの状態が改善、治癒するばかりではありません。しかし、私たち看護師の力で患者さんが気持ちを持ち直したり、治療に向かって前向きに頑張れるようになったり、入院生活に満足してくれたりすることがあります。そんな患者さんの姿を見たときは、この仕事をしていて本当に良かったと思います。患者さんの思いを大切にし、自分ができる最大限の看護を提供しながら患者さんに寄り添うことの重要性をいつも実感します。

今後も看護師・助産師として研鑽を続けていくことはもちろんですが、それに加えて私たち看護師自身のワークライフバランスやライフイベントを支えるような働きができたらいいな、と思っています。

看護師の職場はいまだに女性が圧倒的に多い状態です。私は助産師でもあるので、その視点から出産や育児をはじめ、女性がライフイベントを充実させながらキャリアを停滞させずに仕事を続けていけるようサポートする役割を果たしていきたい、と思っています。

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