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先輩看護師の声

Voice 03

西市民病院

(左)プリセプター

年齢が近い仲間としてプリセプティをサポート

私たちが勤務する病棟は、産婦人科や整形外科、小児科の混合病棟です。婦人科のがん患者さんのなかにはボディイメージが変容する方がいたり、整形外科の患者さんのなかにはこれまでできていたことができなくなる方がいたり、さまざまなケースがあるため、身体的なケアに加えて精神的なサポートも大切です。プリセプティにはそういった点も、毎日の振り返りや定期的に開かれる勉強会でアドバイスをするようにしています。そして、年齢が近い仲間として、自分が新人時代に不安だったことや実践するうえでむずかしかったことを思いだしながらサポートするように心がけています。

入職した時は少し不安そうにしていたプリセプティが、今では一人で病室をまわって対応できるようになり、わからないことがあれば、きちんと質問して成長につなげているので頼もしく感じます。私自身もプリセプティと関わるなかでたくさんのことを学んでいます。

(右)プリセプティ

「何でも相談してね」という言葉が大きな安心感に

看護師として働くようになってから、大学で学んだ看護の基礎に加えて、より専門的、実践的なスキルが必要だと実感しました。特に私が働いているのは小児科を含む混合病棟ということもあり、患者さんだけでなく、ご家族とのコミュニケーションの大切さとむずかしさを感じています。
プリセプターさんは、こうした看護に関する指導だけでなく、精神的なフォローもしてくださる心強い存在です。配属が決まった時に「困ったことがあったら何でも相談してね」と声をかけていただいたことが嬉しく、安心できたことを覚えています。そして、出身地が近いということで、地元ネタで盛り上げて話しやすい関係をつくってくださるなど、いつも気にかけていただき感謝しています。

看護師1年目の折返し地点をむかえ、入職した頃は先輩の助けが必要だった業務も、一人でできるようになってきました。これからも技術と知識を深め、患者さんに寄り添うことで、頼ってもらえる看護師になりたいと思います。

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