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先輩看護師の声

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西市民病院

ストレスや不安を軽減し、患者さんを笑顔に

入職してから4年目の冬までは、小児科・婦人科・整形外科を主科とする病棟に勤務していました。小児科では、言葉で症状や身体の具合を訴えることができない患児から必要な情報を得るために、自分の目で見えるものからアセスメントすることの大切さを学びました。その後、泌尿器科・糖尿病内科の教育入院が主な現在の病棟に異動となり、現在も勤務。この病棟には慢性疾患の患者さんが多いため、日常生活のなかでどのように病気と向き合っていくか、サポートする看護を学びながら実施しています。

西市民病院に入職したのは、もともと地域密着型の病院に魅力を感じていたから。また、西市民病院は看護大学時代の実習現場であり、その雰囲気をよく知っていたことや、同じ大学の先輩がたくさん働いていたことなども大きな理由です。

入院患者さんたちは、数多くの不安やストレスを感じておられます。それをできる限り取り除いていくことも、私たち看護師の役割。ネガティブな気持ちを少しでも軽くして、患者さんが笑顔を見せてくれたときは、大きなやりがいを感じますね。

こうして看護経験を積み、将来的には老健施設などでじっくりと患者さんに向き合う看護をしたいと考えています。利用者さんと大切な時間を過ごすことが、自分には向いているようです。入所されている利用者さんが歩んで来られた人生について耳を傾けることで、ご自身が自分の人生を振り返りながら、「素敵な人生だったな」と思えるような…そんな関わり方ができる看護師を目指しています。

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